間接打法 [石器]

kansetsu.jpg

間接打法というのは、旧石器時代にあったかどうかわからないらしい。

学生の頃は、ブレイドは間接打法で剥いだ、とならったものだ。
しかし、直接打法でも器用な人なら剥げるらしい。

それに間接に使うパンチ(タガネ)の出土例も旧石器遺跡ではないのだ。
むろんパンチが骨なら残るべくもないだろう。

石器の打面をみて、間接かどうか判断できる属性はないものか・・・

※ 写真は模式的な間接打法の再現で、実際はもうちょっと細かな動作の規定が必要です。
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コメント 2

伊皿木蟻化(五十嵐彰)

これは典型的な「縦置き間接」ですね。
ユーチューブか何かで、米国人が「横置き間接」で素晴らしい石刃を「カンカン」剥がしていました。
by 伊皿木蟻化(五十嵐彰) (2010-03-07 07:18) 

八ケ岳

なるほど「横置き間接」ですか。

けっこうユーチューブでも石器作り映像は出ていると聞きますが、私的にはどうしても音楽のほうを見てしまいます。
by 八ケ岳 (2010-03-07 17:52) 

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