小学校教科書の”野尻湖のナウマンゾウ狩り” [教科書を考える]
「野尻湖のナウマンゾウ狩り」の想像図
本年度の光村図書の小学校教科書「社会6上」の参考記載、P124.125
ゾウが落とし穴に落ちて、巨石をひろい、石槍で突き、たいまつをかかげ…
確かに勇壮でいいですけどね。
落とし穴・巨石・石槍・たいまつ、そんな証拠どこにも無いのにね。
教科書検定ってほんとにやってるのかね。
だいいち、野尻湖の湖底遺跡に人が関与したかどうかも議論がある。
私は人的関与については、現状の物的証拠では厳しいという立場だ。
想像図とあるから許されるんだろうか。
教科書の描写を、真実と小学生に勘違いされては困るのだ。
2010-07-08 23:55
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たびたびすみません。小学生のトラウマにあわせて高校教育を受けてきたひとの思い込みということで、猿人=礫器というのがありますが、これもしっかりと教科書に太ゴチックで書かれています。以前、河合信和さんが、考古学者が猿人が石器をつくったと書いてあるのを批判していましたが、みなさん刷り込まれているんでしょう。ガルヒが石器使っていた可能性が出てきたのは最近なので、いったいどこからこの記述はやってきたのでしょう?(ハビリスが猿人ってこと?)
by あしたか山のササッパラ (2010-07-09 22:17)
猿人、原人、旧人、新人と呪文のように唱えられている状況がある限り、誤認も続くのでしよう。
by 八ケ岳 (2010-07-11 22:56)
出会いの季節っしょ♪
一人暮らしの女とかマジですぐポンポン落ちておもしれーww
お姉さん美味しかったです(^q^)
http://7f10qwn.www.sofban.info/7f10qwn/
by 春野 (2011-04-09 08:27)