旧石器的礫群の機能を考える(石蒸し料理) [博物館]

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7/24【日】、浅間縄文ミュージアムで石蒸し料理のワークショップを行った。

1:朝、山から採ってきたホウ葉やブドウの葉に、肉や野菜などの食材を包む。
2:加熱した礫群上に包んだ食材を置き【写真】、さらに礫を乗せる。
3:上部に土をかけ、土まんじゅうにして密閉し、90分蒸し込む。
4:土を除き、食材を取り出して食べる。

取り出してみると、肉はヘルシーな燻製風蒸し焼きになっていた【写真右下】。
ホウ葉が皿替りで、塩を多少ふるだけで、チョー美味。
肉のカットには、もちろん黒曜石のナイフ。
トウモロコシは、皮をむかず、ホウ葉に包まずとも、そのまま蒸し焼きにできた。

とってもワイルドな料理法に、10名の一般参加者は驚いたようであった。
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みぎわ はるひこ

左の頭をタオルで巻いておられる方は結城幸司さんですか?

当時 ホモサピエンスですから「肉は鹿がうまい」とか 肉を熟成させたり 蒸す前に塩を軽く振って前処理し 香草で巻くとか木の実をまぶしたり 蒸し終わっても10分くらい落ち着かせて食す等 拘ったのでしょうね。
by みぎわ はるひこ (2011-07-28 09:40) 

八ケ岳

結城さんではなく、うちに来ている臨時職員の若者です。

いろいろホモ・サピエンスは味わったんでしょうね。
by 八ケ岳 (2011-07-30 23:32) 

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