岐路に立たされる博物館 [博物館を考える]
裏のメルシャン軽井沢美術館は今年で閉館、
隣接する小諸市の小諸郷土博物館は、2年前に休館。
ミュージアムを取り巻く環境はより一層厳しい。
私の勤める浅間縄文ミュージアムは、2003年に開館、8年目の歳月を持ちこたえてきた。
現在、入館者は4万人、開館初年度が2万人だから、なんとか倍の入館者を確保してきた。
このコーナーでは、私になりに博物館の問題点や意義、夢について考えてみたい。
※ 写真は国内土面の模型、スタッフが作り、入口に設置した。木はシイタケの原木。
2011-08-14 23:21
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コメント(5)
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美術館、博物館が無くなってしまうのも寂しいですが、メルシャンの軽井沢モルトウィスキーも生産されなくなっているのも寂しい。せっかくスコットランドで軽井沢1967が受賞したのに・・・。キリンが御殿場に一本化するせいかもしれないけれど、多様性が大事だと思います。無色の世界は味気ないです。
by あしたか山のササッパラ (2011-08-15 20:39)
箱根にはたくさんの博物館・美術館が存在していますが、一部の有名どころを除いては厳しい状況が続いているようです。
いくつもの新しい企画を打ち出して、地道に努力をされています。
それでも観光客の総量が多いので閉館になるところは少ないようですが・・・・。
by ジュンクワ (2011-08-16 19:51)
ササッパラさん、確かにそうですね。
メルシャンの蒸留所がなくなってしまうのは、
♪「ウイスキーがお好きでしょ」
のひとりとして淋しいですね。
ジュンクワさま、長野でも人が入るのは癒し系美術館だけです。
「ちひろ」と「たいじ」この2館で、群馬では
「とみひろ」ですね。
by 八ケ岳 (2011-08-16 22:02)
お世話様です。先日も売り上げに貢献させて頂きましたが、いかがでしょうか(笑)。
「たいじ」も好調なんですね。
でも「あくびちゃん」や「かわらだくん」も癒し系キャラでいけそうな気がします。
by A.E.G (2011-08-17 23:00)
たいじも大事。金くれて使ってありがとう。
今度、御代田町では健康ウォーキングブームにあやかって、「マンロー・ウォークの会」が発足します。
マリリンではなく、NGマンローがイメージです。
発案者は小山岳夫さん、バカなこと考えるねー。
by 八ケ岳 (2011-08-17 23:55)