ライオンマン 旧石器時代の象牙彫刻像 [ドイツ旧石器]
ライオンマンは、、高さ30センチ、幅6センチ、厚さ6センチのマンモスの象牙の彫刻である。
ホーレンシュタイン・シュターデル洞窟から発掘された3万年以前のオーリニャック期の遺物で、ライオンの頭部に手足がつき、擬人化したものとみられている。
男性像か女性像かの議論もあり「ライオン人間」などと呼称される場合もある。
1939年に発掘されたこの像だが、その後第二次世界大戦で忘れ去られ、ライオンの頭が接合することで再び脚光を浴びた。
図の緑の部分と、ピンクの部分が、近年新たに接合した骨片である。
写真はホーレンシュタイン・シュターデル洞窟にて八ケ岳撮影。
2012-12-05 21:41
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コメント(3)
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手は私ですね。
by ジュンクワ (2012-12-06 01:18)
だっちゅーの
by 八ケ岳 (2012-12-06 20:43)
なつかしすぎ、だっちゅーの
by ジュンクワ (2012-12-06 22:11)