まずは対象となる遺物を観察すべし! [思考漂流]

まずは対象となる遺物を観察すべし!

卒論の時、こう教わって、担当教員の紹介状をもって、遺物を見て歩いた。

大学四年生の私の場合、細石刃が研究対象で、九州にいったときは、熊本では木崎さん宅に、大分では綿貫さんの実家に、鹿児島では新婚ホヤホヤの長野さん宅に泊めていただいて、酒を浴びるほど飲まされ(失礼:ごちそうになり)石器を見て回った。

本日、資料実見で明治大学にいったのだが、たまたま資料実見にきていた九州歴史資料館の杉原さんと話になって・・・・・
「いまじゃ資料を見に来るのはオヤジだけ※。学生の姿なんてみかけたことはない」
という話になった。

わたしら化石人類なのか!?

そういえば、ウチの博物館にも、卒論の資料調査に学生が来たことは10年間で一度もない。
ネットで情報収集すれば、事たりるんだろか?

化石人類には生きづらい時代になったことは確かだ。

実測は手実測、デジタルトレースもできねぇし・・・・。

※ オヤジという物言いは、自分側の性を示しているだけで、ジェンダー的意図はありません。オバサンと言いかえることも可能です。






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コメント 2

s-mode

苦心しつつ、デジトレしたりします。
もしかして、八ヶ岳さんより進化。
by s-mode (2014-11-28 17:07) 

八ケ岳

モードさんドーモ。完全にオレより進化してます。
by 八ケ岳 (2014-11-28 20:54) 

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