今度の日曜日、小野さんの「ネアンデルタール人再発見・・・」の講演会ですよ [講座]

7/29、小野昭さん講演会「ネアンデルタール人再発見の物語と日本の旧石器研究」が開催されます。
今度の日曜日です。 ぜひお越しくださいね。

講師 小野昭 日本旧石器学会長
日時 2012年7月29日(日) PM 1:30 ― 3:00
場所 明治大学リバティタワー10階1103教室 会場は、中央線御茶ノ水駅下車、徒歩5分です。
聴講 聴講は無料で、申込みはいりません。(定員80名、定員となり次第締め切ります)
問合 日本旧石器学会広報委員長 堤 隆 まで (浅間縄文ミュージアム jomon@mx2.avis.ne.jp)

(再掲載)

ネアンデルタール人再発見の物語と日本の旧石器研究 [講座]

ono.jpg

小野昭さんの普及講演会「ネアンデルタール人再発見の物語と日本の旧石器研究」が開催されます。
ぜひお越しくださいね。

講師 小野昭 日本旧石器学会長
日時 2012年7月29日(日) PM 1:30 ― 3:00
場所 明治大学リバティタワー10階1103教室 会場は、中央線御茶ノ水駅下車、徒歩5分です。
聴講 聴講は無料で、申込みはいりません。(定員80名、定員となり次第締め切ります)
問合 日本旧石器学会広報委員長 堤 隆 まで (浅間縄文ミュージアム jomon@mx2.avis.ne.jp)

3.11 足もとの火山災害を知る 「浅間山の噴火と火山災害」 [講座]

img299.jpg

3.11に「浅間山の噴火と火山災害」と題して、八ケ岳がお話します。

主に天仁元年(1108)と天明三年(1783)の火山噴火の話をします。

◆ 日時 3月11日(日) 10:30 ― 12:00
◆ 話者 堤  隆(浅間縄文ミュージアム主任学芸員)
◆ 場所 エコールみよた あつもりホール (聴講無料)

こちらが会場 http://w2.avis.ne.jp/~jomon/use/index.html
浅間縄文ミュージアムの入る建物です。

※ 写真は1965年のストロンボリ式噴火(御代田町にて神津治男氏撮影)


洞窟壁画って面白い [講座]

DSC02220.JPG

「ヨーロッパ旧石器時代の洞窟壁画」と題する講演が、2/26明治大学で行われた。

講師は東京藝術大学の五十嵐ジャンヌさん。
フランス留学後、50の洞窟を調査し、フランス国立自然史博物館で先史学博士の学位を取られた。
内容は、①壁画の描かれた場所、②技法、③分布、④年代、⑤絵のテーマ、⑥解釈例、⑦1980年代以降の研究など、全般に及んだ。

解釈では、これまで狩猟などの呪術説、芸術説、トーテムミズム、シャーマニズム、があり、
一方では、象徴構造の配置などからみる構造主義的アプローチなどがあるが、なかなか一筋縄ではいかないらしい。
ただ、明らかに狩猟成就のための呪術として描かれたものも存在するようだ。

平凡社の『旧石器時代の洞窟美術』(1973)という古い本が手元にあるが、
新しいテキストが本当にほしいところである。


後期旧石器人の描いた洞窟壁画の講演会 [講座]

51OhdCrPodL._SL500_AA300_[1] - コピー.jpg

以前もお知らせした「ヨーロッパ後期旧石器時代の洞窟壁画」の講演会間近です。
ぜひお越しくださいね。

ヨーロッパ旧石器時代では、著名なラスコーや近年ではショーヴェなど、すばらしい洞窟壁画が数多く存在します。後期旧石器人の描いた洞窟壁画研究がご専門の東京藝術大学五十嵐ジャンヌ先生に、その世界についてご講演いただきます。

演題:「ヨーロッパ後期旧石器時代の洞窟壁画」
講師:東京藝術大学美術研究科リサーチセンター 五十嵐ジャンヌ先生
   (フランス国立自然史博物館先史学博士)
日時:2012年2月26日(日)14:00―15:30
会場:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン9階 309E教室 〒101―8301東
京都千代田区神田駿河台1-1
主催:日本旧石器学会・明治大学黒耀石研究センター
参加:申込み不要で、とくに参加費はかかりません。(定員100名)


細石刃狩猟民と1万8千年前の黒曜石利用 [講座]

明日、11月15日は、「細石刃狩猟民と1万8千年前の黒曜石利用」と題した講座を、
明治大学黒耀石研究センターの公開講座の一環として行うことになっている。

場所は明治大学アカデミーコモン。申込み制の講座である。
第1回は小野昭さん、第2回は島田和高さんで、八ケ岳は3回目である。

復元した神津島黒曜石獲得のトピックなどを中心にお話をする予定である。

そういえば昨日11月13日は、新潟県十日町市にお邪魔し、
「石槍・石斧・土器・・・・謎めいた縄文時代の起源」という話をした。
わざわざ八王子市から聞きに来てくれた小学5年生がいて、ちょっと感動した。

いつも課題としているが、淡々と考古学的現象を語るのではなく、
人の心を揺り動かすような話がしたい。
スライドに終始すると、単調な説明になってしまうので、それは避けたいところである。

考古学を通じ「人間」を語れるようになればなぁ、と思うことしきりである。

ホモ・フロレシエンシス講演会 [講座]

ホモ・フロレシエンシス講演会のお知らせ

国立科学博物館からのお知らせです。

国立科学博物館(上野)にて、4月17日(土)に下記の講演会を行いますのでお知らせいたします。ホモ・フロレシエンシスについて現地で調査を行っている研究者3名による講演のほか、科博スタッフによる解説も行います。事前予約制となっておりますので、参加ご希望の方は、ウェブサイトにある要領で申し込みをお願いいたします。
http://www.kahaku.go.jp/event/2010/04human

国立科学博物館常設展改装記念講演会
「孤島に生き残っていた小型人類ホモ・フロレシエンシスの謎」(通訳つき)
主催: 国立科学博物館
後援: 日本人類学会
日時: 2010年 4月17日(土)
会場: 国立科学博物館上野本館 講堂
13:30 開会のあいさつ
13:40~15:00
1. Tony Djubiantono (インドネシア・国立考古学研究センター・所長) 
フロレス島における国際共同研究プロジェクト
2. Mike Morwood (オーストラリア・ウォロンゴン大学・教授)
ホモ・フロレシエンシス: その調査と発見の意義
(休憩)
15:10~16:30
3. Thomas Stikna (インドネシア・国立考古学研究センター)
ホモ・フロレシエンシスの発見: リャン・ブア洞窟の発掘調査
4. 海部陽介・馬場悠男・坂上和宏 (国立科学博物館人類研究部)
科博で蘇ったホモ・フロレシエンシス: リャン・ブア1号の生体復元展示
16:30 閉会のあいさつ

佐久の古代史 出前授業募集のお知らせ [講座]

hirane.JPG

ふるさとの大昔に学んでみませんか ?
― 八ケ岳旧石器研究グループ 出前授業のお知らせ -

 佐久地方には、大昔のひとたちが残したたくさんの遺跡が眠っています。4万年前の旧石器時代から、500年前の中世まで、なんと2000か所 !こんなにたくさんの遺跡があるのに、じつはよく知られていません。
 私たちは、日々遺跡の発掘をし、たくさんの出土品を掘り出していますが、それはみなさんの眼にふれず、教科書にのっているのは、登呂遺跡や吉野ヶ里遺跡ばかりです。
そこで歴史の勉強をしている小学校6年生のみなさんを対象に、みなさんが住んでいる地域の遺跡や出土品などにふれ、私たちの祖先がどうやって暮らし、どうやって地域の社会を築いてきたかを知っていただきたいと、出前歴史授業をおこなうこととなりました。
5年間で佐久地方の全小学校40校を回る予定です。地域の遺跡のスライドや、生の出土品をもとにお話します。社会科の授業のなかで、1度ぜひ取り入れていただけませんか。

 この講座は、平成21年度 長野県 地域発元気作り支援金事業  “ たんけんしよう! 佐久のおおむかし こども歴史はぐくみ事業 ”で、実施され、費用等は一切かかりません。
日程は学校の都合に合わさせていただきます。

■ 内容と時代の1例
1 佐久地方最古の人びと <旧石器時代> / 2 森に生かされた日々 <縄文時代> / 3 高冷地の稲作にいどむ  <弥生時代>/ 4 古墳が作られたころ <古墳時代> / 5 信濃の国に生きた人びと<奈良・平安時代>
■ 対象 佐久地区全市町村の小学校の6年生
■ お申し込みの手順
  1 メールによるご連絡 → 2 日程や内容の調整   → 3  出前歴史授業実施
■ 八ケ岳旧石器研究グループ 堤 隆 まで  【メール tsutsumi@avis.ne.jp】

※ 写真は この8/19日 実施の出前授業風景 (佐久市平根小学校)

考古学が語る佐久の古代史 [講座]

考古学が語る佐久の古代史の講座が開催中です!
「八ケ岳だより」をご覧の佐久地域のみなさま、ご参加ください!


佐久考古学会と浅間縄文ミュージアムの共催
お申込みは浅間縄文ミュージアムに。電話:0267-32-8922 jomon@mx2.avis.ne.jp
全講座あわせて受講料1000円、でれない講座の場合は当日資料をお送りします。

8月 2日(日) 1:30~3:00 縄文時代   「森に生かされた日々」 藤森英二

9月19日(土) 10:30~11:30 弥生時代 「高冷地の稲作に挑む」 小山岳夫

10月17日(土) 1:30~3:00 古墳時代 「絶対的支配者の不在」 冨沢一明

11月 8日(日) 1:30~3:00 奈良・平安時代「信濃国佐久郡の暮らし」 桜井秀雄

12月 6日(日) 1:30~3:00 中世 「道沿いに連なる村々と館」 森泉かよ子

※ 日程、講師は、変更になることもあります。変更の場合、申込者にお知らせします。
講師:桜井秀雄(長野県埋蔵文化財センター)・藤森英二(北相木村考古博物館)・小山岳夫(御代田町)・冨沢一明(佐久市教育委員会)・森泉かよ子(佐久市教育委員会)
※ 旧石器時代の講座は、7/5に終了しました。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。