キム・アッカーマンのテクニック [人物]
みごとな腕前だった!
黒曜石の石器に、間接打法で樋状剥離を入れている様子。
都立大でのアッカーマン氏の石器製作ワークショップにて。
アッカーマン氏は、1967年以降、西オーストラリアを中心に、アボリジニの物質文化の研究に従事。石器を中心とした道具製作については、オーストラリアだけでなく、世界各地のものに精通している。
オーストラリア国立博物館など、3つの博物館のキュレーターを歴任。現在、Akerman Anthropology代表として、アボリジニの芸術、物質文化、道具技術についての研究を行う一方、アボリジニの遺骨や重要文化遺物の変換問題においてもコンサルタントとして活躍中。
2004年オープンの国立科学博物館の常設展に協力し、 その製作石器が展示されている。
氏の作った石器は、7つ前のコラム参照。
2009-04-13 12:12
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