新刊！ 『石器づくりの考古学』

長井謙治さんの『石器づくりの考古学』が刊行となった。　

構成は次のとおりである。

第1章　石器づくりの型 /　第2章　斜行有舌尖頭器について /　第3章　石器扱いの違い /　第4章　斜行石器群の広がり /　第5章　有舌尖頭器の由来 /　第6章　縄文時代はじまり前夜の東西世界／第7章　「石器扱い」論の地平

「動作連鎖」などの概念を踏まえての論述であろう。
従来の型式による地域性という枠組みを解体して、どのような見解が述べられているのか、手にとってみるのが楽しみである。

A5版　 258頁　4830円　　同成社　http://homepage3.nifty.com/douseisha/