信州黒曜石フォーラム2009 [研究会]

「黒曜石の研究はどこまで進んだか」 をテーマに黒曜石フォーラムが開催されます。

■日 程: 2009年11月15日(日)
■会 場: 岡谷市生涯学習館(カルチャーセンター)
〒394-0027
長野県岡谷市中央町1-11-1
TEL 0266-24-8401
主 催: 信州黒曜石フォーラム実行委員会

■資料代: 1,000円(参加費込み)
■申込み: 当日受付(直接会場にお越しください)
■問合せ: 信州黒曜石フォーラム実行委員会事務局
〒386-0601小県郡長和町大門3670-8 明治大学黒耀石研究センター内
担当:山科 哲 TEL0268-41-8815


趣 旨
 本フォーラムは,長野県及び関連市町村が推進してきた黒曜石原産地と遺跡の調査・研究並びに保存・活用の実績を踏まえ,信州霧ヶ峰・八ヶ岳の黒曜石原産地と周辺の地域における石器時代の黒曜石利用を様々な学問領域から包括的に議論することを通して,黒曜石の生成と原産地の成り立ち,黒曜石利用を巡る人とモノの動き,黒曜石から見た石器時代史と社会の復元などのテーマに取り組みます。
 近い将来には,信州産黒曜石がもたらされた遠隔地をフィールドとする研究者や北海道,九州各地の黒曜石研究者とも連携し,石器時代とその研究における黒曜石の重要性をアピールします。
 本フォーラムでは,より広域にわたる黒曜石原産地と周辺遺跡群の保存・活用に資する様々な提言も行います。本フォーラムは,市民と研究者に開かれた自由な議論の場として機能します。

【午前の部10:30~】
趣旨説明
基調報告(1)10:45~11:30: 『信州黒曜石原産地の地質・火山学的背景』
長井雅史(明治大学文化財研究施設)
質疑応答11:30~11:35
基調報告(2)11:35~12:25: 『産地推定にもとづく考古学的事象の解釈とその展開』
池谷信之(沼津市教育委員会)
質疑応答12:25~12:30

【午後の部13:30~】
事例報告(1)13:30~13:50: 『野尻湖遺跡群における黒曜石の産地推定分析成果』
大竹憲昭(長野県埋蔵文化財センター)
質疑応答13:50~13:55
事例報告(2)13:55~14:15: 『岡谷市域の縄文時代遺跡における産地推定分析成果』
会田 進(長野県考古学会)
質疑応答14:15~14:20
事例報告(3)14:20~14:40: 『縄文時代の黒曜石一括埋納例および土器格納例の集成と課題』
山科 哲(明治大学黒耀石研究センター)

質疑応答14:40~14:45
コメント14:45~15:00  休憩15:00~15:15  パネル・ディスカッション15:15~16:30


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