旧石器時代の花、3万年の時を経て開花 [環境]

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シベリアの永久凍土で見つかった約3万年前の植物の実から種を取り出し、
花を咲かせることにロシアの研究チームが成功したという。

開花したのはナデシコ科の「スガワラビランジ」。確かにナデシコっぽい。
チームは北東シベリアの川岸にある永久凍土を調査し、リスが食料貯蔵用に開けたとみられる穴からその実を発見。
付近の年間平均気温は氷点下7度で、凍った状態で保存されていたとみられる。
実の放射性炭素年代は約3万年前だとか。
未較正なら後期旧石器時代初頭、較正年代なら中盤というあたりだろうか。

子供の頃、大賀ハスの開花の話を聞いて胸をときめかせた。
久しぶりにホッとするニュースだった。

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コメント 4

REN

植物の種子は頑強ですね。この間 移転を考慮して 大切な「カスピ海ヨーグルト」の種菌を保存しようと実験しました。が 冷凍には耐えられなかったですよ。
by REN (2012-02-25 12:10) 

八ケ岳

確かに、植物の種子は頑強ですね。
驚きです!
by 八ケ岳 (2012-02-25 21:33) 

Chanel Bags

 With different styles and different sizes, even the nit-picker can find an ideal bag from this collection to meet her fashion needs.入力してくだ
by Chanel Bags (2012-10-11 12:42) 

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