スティーブン・ミズン教授、オファー・バール=ヨセフ教授に ご挨拶 [人物]

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公開講演会「ネアンデルタール人と新人サピエンスの交替劇」では、スティーブン・ミズン教授(写真)にご挨拶でき、名刺もいただいた。また、『心の先史時代』を持参していたので、ミズン教授にサインもいただいた。
英国紳士で、正確にはミズンでなく、マイズンと発音するようだ。

バール=ヨセフ教授にも山田しょうさんの紹介でご挨拶させていただいた。
驚いたことに先生は私のことをご存じで、私の細石刃石器群の論文(カナダ・サイモンフレーザー大学刊)を読んだことがあり、他の論文もPDFを送ってほしいと、その後メールをくださった。
偶然にもたいへん光栄なチャンスであった。

ミズン教授は「ネアンデルタールに言語があったかどうかわからない。しかし、関係ないものを関係づけるメタファーの理解はできなかっただろう」といったのが印象的だった。
たとえば「うちの娘は花のように美しい」といっても、彼らにはその比喩が分からないだろう、と述べていた。

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コメント 2

REN

素晴らしい体験でしたね。全て 日頃の行いの賜物ですね。
Mithen を マィズン と発音するのはオーストラリアに渡った系統でしょうか? クイーンズも ちょっとその系統に近いものがありますね。
バール・ヨセフ教授の件は 「誇り」ですよ。

別件ですが この場をお借りいたしまして。
「佐久考古通信」をありがとう御座いました。受領いたしました。内容が凄いので「知恵熱」が出そうです(冗談ですが)。送金は26日(月)にさせていただきました。
お手数をお掛けしました。
by REN (2012-11-26 16:19) 

八ケ岳

REN様
ありがとうございます。
by 八ケ岳 (2012-11-28 16:20) 

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