人類の進化 拡散と絶滅の歴史を探る [図書]

馬場悠男先生の訳で、Bernard Wood著の『人類の進化 拡散と絶滅の歴史を探る』が
サイエンス・パレットシリーズ13が丸善出版から刊行となりました。

私たち人類はどこから来たのか??古代ギリシャの時代から、人間は、この問いに向き合い続けてきました。そして今日、化石の形態的証拠に加え、元素分析やDNA分析などの手法の発展により、人類進化の足跡が徐々に明らかになってきています。 しかし、私たちの起源を探る営みは簡単なものではありません。たとえば初期猿人の化石は、すべてを合わせても、スーパーマーケットのカートに収まるほどしか得られていません。しかもそのほとんどが、体のほんの一部分の化石なのです。 研究者はいかにして人類進化の謎を解き明かすのか、そして、その謎はどこまで分かったのか、 ―そんな私たち自身の起源に迫る謎解きの世界にご案内する内容です。

是非ご覧ください。

1 はじめに
2 われわれは何者か
3 化石人類の調査と背景
4 化石人類の分析と解釈
5 初期猿人:かもしれない人類
6 猿人とホモ・ハビリス:ほぼ確実に人類
7 原人と旧人:古代の人類
8 新人:われわれ自身の人類
追加解説:まさかの最新研究成果(訳者補遺)
付録 人類の起源と進化に関する哲学的認識と科学的理解の年表

【定価】本体1,000円+ 税 【判型】新書 【ページ数】200ページ
【ISBNコード】978-4-621-08804-3 【発行年月】2014年02月
【発行元】丸善出版
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