島に生きた旧石器人・沖縄の洞窟遺跡と人骨化石 シリーズ「遺跡を学ぶ」104 [図書]

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沖縄県立博物館・美術館博物館班主任の山崎真治さんのご著書、好評発売中ですね。

ちなみに、サキタリのサキとは酒の意味らしく、酒が垂れる、つまり酒を造っていた洞窟という意味があるようです。まさか! 旧石器人が泡盛で乾杯していたんじゃ!?

アフリカを旅立ち、東アジアに拡散した現生人類は、四万~三万年前、海を渡って沖縄の島々へ到達した。石垣島の白保竿根田原(しらほさおねたばる)洞穴遺跡と沖縄島のサキタリ洞遺跡からみつかった人骨化石や貝器から沖縄人類史の謎に迫る内容です。

目次 : 第1章 港川人をめぐる謎(港川人の発見/ 大山盛保の軌跡/ 化石の島・沖縄)/ 第2章 白保竿根田原洞穴遺跡の発掘(闇の中の骨/ 未知の時代を掘る/ 姿をあらわした旧石器人骨)/ 第3章 サキタリ洞遺跡の発掘(カニの洞穴/ 石器と貝器の発見/ 貝は語る)/ 第4章 沖縄人類史の謎に迫る(見えてきた謎の答え/ 東アジア縁海地域の人類史/ 島に生きた旧石器人)

出版社: 新泉社
ISBN-10: 4787715348
発売日: 2015/10/2
1600円+税


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