第四紀後期の日本の哺乳類の移り変わり  [講演会]

大阪市立自然史博物館 特別展普及講演会
「第四紀後期の日本の哺乳類の移り変わり -過去5万年の変化とそれからわかること-」

現在の日本列島では、北海道と本州・四国・九州、それに琉球列島のそれぞれで大きく異なった哺乳動物相が見られます。後期更新世後半と完新世の化石記録から過去の動物相がどのように復元されたかを説明した上で、それぞれの地域での過去5万年間の動物相の移り変わりを概観します。さらに、それをもとに、陸橋や氷橋の存在の有無など古地理の問題、この時期の環境変遷の問題、人類の渡来の問題、人類文化と哺乳類の移り変わりの関係、絶滅による生物多様性の激減の問題などを考えてみたいと思います。
講 師:河村 善也 氏 (愛知教育大学 自然科学系理科教育講座 特別教授)
日 時: 9月24日(土)午後1時~2時30分
会 場:大阪市立自然史博物館 本館 講堂
参加費:無料(ただし自然史博物館本館の入館料が必要)
申込み:不要、直接会場へお越しください

 特別展「氷河時代-化石でたどる日本の気候変動-」は、絶賛開催中です。
こちらもあわせてお越しください。
大阪市立自然史博物館 特別展「氷河時代 -化石でたどる日本の気候変動-」
会期:7月16日(土)〜10月16日(日)
   ※開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(ただし月曜日が休日の場合はその翌日)
会場:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(大阪市東住吉区長居公園1-23)
観覧料:大人500円、高校生・大学生 300円
主催:大阪市立自然史博物館
後援:日本地質学会、日本第四紀学会、日本植生史学会、日本古生物学会、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会
問合せ先:大阪市立自然史博物館(TEL:06-6697-6221)
ホームページ:http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2016hyougajidai/

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