めんそう筆

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めんそうれ!

・・・ではない。永年お世話になった面相筆である。
中国ではコメ粒に絵を描く人がいるというが、細石刃にナンバリングすることだってかなり大変だ。

この面相筆に白いポスターカラーをつけ、どれだけ遺物に記入したことか。
注記と呼ばれる基本的な考古学作業だが、かねて「注記マシン」(・・・って何?)
なるマシンが登場し、ヒトの手を煩わせずして注記ができるようだ。

なんだかな~

※ 明日は秋田県埋蔵文化財センターに展示資料借用にいきます。
  高速が1000円なので、あえて日曜日をかけた出張です。
  ブログは予約投稿してあります。
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ちよのすけ

こんばんは、pontaさんところからきました。
私たちが使う面相筆は、新生代の植物の葉化石を取り出すためのものです。

注記マシンって、遺物には影響ないのでしょうか、気になりますね。
by ちよのすけ (2009-04-24 01:03) 

八ケ岳

面相筆の世界観もワイドですね~。
はじめまして。

注記マシンっていうのは、インクジェット方式ですので、面相筆より強くこすらないため、表面が粉になりそうな脆弱な遺物にはいいようですよ。むしろ。

ただ機械が高い。50万以上だと思いました。リースもあるようですが・・・・。弱小の自治体では導入不可能です。
by 八ケ岳 (2009-04-24 07:16) 

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