昭和29年 矢出川 [遺跡]

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吹雪の発見の翌年、昭和29年の矢出川遺跡調査メンバーである。

季節は秋、背景は八ケ岳。
日本における初の細石刃確認後、その実像を探るための第一歩である。

中央に芹沢長介(東北大学名誉教授・故人)氏、その隣に吉崎昌一(北海道大学名誉教授・故人)氏、ほか由井茂也氏(故人)、戸沢充則氏(明治大学名誉教授)らがみえる。

昭和24年の岩宿から5年、日本の旧石器研究の草創期、いわば「発見の時代」といえる。
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