神子柴の石器展示館オープン間近! [展示]

2-エントランスイメージ白案.jpg

伊那市に、神子柴の石器の展示館が5月24日オープンする。
ここでは、尖頭器や石斧など石器全87点が常時展示されるようになる。
文化庁指導のもと、免震、恒温恒湿の重文ルームでの展示となる。

神子柴の報告にかかわった関係上、模型・解説パネルのすべての原稿を任された。
3月後半の依頼で5月後半オープンなのでに、死にそうなくらいタイトな仕事だった。
ちなみにうちの館だと開館まで4年をかけている。2ケ月というのはしんどい。
しかし、知らん顔もできないのだ。神子柴なのでいい加減な仕事もできない。


もちろん展示業者発注後の依頼なので、製作内容は固まっており、製作に無理が利かないため、納得のいかない部分がある。仕方がない、ストレスもたまる。

石器製作の解説は、実験石器製作の大場さんにお願いした。
まだ校正と、模型の検査などが続いており、ヘトヘトの毎日である。
そのためこのブログの更新もできなかった。

今週末、パネルや模型が設置される予定。間に合うかな?

※ 展示施設は伊那市駅前、旧上伊那郷土館横に「創造館」として開館。
  利用案内は、固まり次第お知らせします。写真は導入部解説パネル。
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コメント 3

ジュンクワ

頑張ってますねぇ。
オープンしたら見に行きたいですね。ois3シンポの後、足をのほすにはもう一日必要ですね。

ところで、オープニングでシンポとか講演会とかは予定ないのですか?
by ジュンクワ (2010-05-18 00:33) 

AT

大変な作業ですね、お疲れ様でした。
学史に残る著名な遺跡ですから、とても楽しみです。
by AT (2010-05-19 07:29) 

八ケ岳

今晩もまだ、模型のポーズの微調整をやっていました。画面上で模型の仕上がりの確認はなかなか難しいものです。
21日が、伊那市の展示検査で、自主的に?立ち合ってきます。
オープニングでシンポとか講演会とかは、伊那市では考えていないようです。また、お鉢が回ってくるのを考えると、ないほうが助かります。
どんなに仕上がっているか、不安でもあります。
by 八ケ岳 (2010-05-19 23:40) 

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