細石刃狩猟民と1万8千年前の黒曜石利用 [講座]

明日、11月15日は、「細石刃狩猟民と1万8千年前の黒曜石利用」と題した講座を、
明治大学黒耀石研究センターの公開講座の一環として行うことになっている。

場所は明治大学アカデミーコモン。申込み制の講座である。
第1回は小野昭さん、第2回は島田和高さんで、八ケ岳は3回目である。

復元した神津島黒曜石獲得のトピックなどを中心にお話をする予定である。

そういえば昨日11月13日は、新潟県十日町市にお邪魔し、
「石槍・石斧・土器・・・・謎めいた縄文時代の起源」という話をした。
わざわざ八王子市から聞きに来てくれた小学5年生がいて、ちょっと感動した。

いつも課題としているが、淡々と考古学的現象を語るのではなく、
人の心を揺り動かすような話がしたい。
スライドに終始すると、単調な説明になってしまうので、それは避けたいところである。

考古学を通じ「人間」を語れるようになればなぁ、と思うことしきりである。

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