ホーレンシュタイン・シュターデル洞窟 [遺跡]

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今年8月、ドイツのホーレンシュタイン・シュターデル洞窟を訪ねた。

シュヴァーベン地方のローネタール(はぐれ谷)にあるこの洞窟は、3万年以上前のオーリニャック期のライオンマンが出土したことでよく知られている。

現在、テュービンゲン大学により、再発掘が進められており、発掘に参加している北川恵子さん(動物考古学)にご案内いただき見学することができた。

1939年に発掘されたライオンマンだが、今回の再調査により新たに接合する象牙片がいくつか確認されているということであった。今年の調査でも、骨針や牙のペンダントなどが新たに発見されており、調査の進展が期待されるところである。

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