アメリカ大陸最古の人類を追い求めて [講演会]

◆講演 アメリカ大陸最古の人類を追い求めて
In Search of the First Americans
講演者:マイケル・R・ウォーターズ博士

主催:首都大学東京人文・社会系歴史・考古学分野(JSPS科研費24320157基盤(B))
日時:2013年4月20日(土)15:00-16:30[通訳:中沢祐一(北海道大学)]
場所:首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス12階会議室A・B
(詳細はhttp://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html
定員:40名(参加料無料,予約された方を優先します.下記あてお申込み下さい.)

問合せ・連絡先: 出穂雅実 (Izuho, Masami)
首都大学東京 都市教養学部 人文・社会系 歴史・考古学分野
Email: izuhom@tmu.ac.jp

講演要旨:
1世紀以上の間,考古学者は先史時代の南北アメリカ大陸への移住を理解するための手がかりを探し続けてきた.人類はいつアメリカ大陸に来たのか?彼らはどこから来たのか? どのルートを通って新世界へとたどり着いたのか?カナダからアルゼンチンまで,直面する新たな環境に彼らはどのように対応したの
か?
ニューメキシコ州ブラックウォーター・ドロー遺跡におけるクローヴィス・コンプレックスの発見によって,我々の考え方を数十年にわたり規定する,アメリカ大陸最古の人類についての明快なモデルが作られた.クローヴィス最古モデルは,小規模な狩猟民のバンドが13,500年前にアメリカ大陸に出現し,800年の間に新世界全体に行き渡ったと主張する.このモデルによれば,クローヴィス集団が新世界への最初のそして唯一人々であった.今日,遺伝学的研究の発展と多数の考古学的新発見がクローヴィス最古モデルに疑問を投げかけ,アメリカ大陸最古の人類についての新しい理解を描きはじめている.新たな証拠はアメリカ大陸に少なくともクローヴィスの2,000年以上前に人間が存在すること,我々のクローヴィスに関する知識を再考すべき
であること,そしてアメリカ大陸への最初の人類移住を説明する新たなモデルを発展させるべきであることを示している.


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