修得しても無駄な学士号ワースト10【米フォーブス誌】 はァ~ 考古学が・・・  [思考漂流]

米フォーブス誌が、学部別就職率と就職後の平均給与を比較し、最も専攻すべきではない学部、即ち修得しても無駄な学士号ワースト10を発表した。
(※新卒:22~26歳 中堅:30~54歳)

10位 英語/英文学
新卒生の失業率:9.2% 平均年収:3万2000ドル(約250万円)
中堅世代の失業率:6.2% 平均年収:5万2000ドル(約408万円)

9位 歴史
新卒生の失業率:10.2% 平均年収:3万2000ドル(約250万円)
中堅世代の失業率:5.8% 平均年収:5万4000ドル(約424万円)

8位 商業美術/グラフィックデザイン
新卒生の失業率:11.8% 平均年収:3万2000ドル(約250万円)
中堅世代の失業率:7.5% 平均年収:4万9000ドル(約384万円)

7位 フィットネス/レクリエーション
新卒生の失業率:8.3% 平均年収:3万ドル(約235万円)
中堅世代の失業率:4.5% 平均年収:5万ドル(約392万円)

6位 音楽
新卒生の失業率:9.2% 平均年収:3万ドル(約235万円)
中堅世代の失業率:4.5% 平均年収:4万5000ドル

5位 教養
新卒生の失業率:9.2% 平均年収:3万ドル(約235万円)
中堅世代の失業率:6.2% 平均年収:5万ドル(約392万円)

4位 哲学/宗教
新卒生の失業率:10.8% 平均年収:3万ドル(約235万円)
中堅世代の失業率:6.8% 平均年収:4万8000ドル(約377万円)

3位 美術
新卒生の失業率:12.6% 平均年収:3万ドル(約235万円)
中堅世代の失業率:7.3% 平均年収:4万5000ドル(約353万円)

2位 映画/ビデオ/写真
新卒生の失業率:12.9% 平均年収:3万ドル(約235万円)
中堅世代の失業率:6.7% 平均年収:5万ドル(約392万円)

◆1位 人類学/考古学
新卒生の失業率:10.5% 平均年収:2万8000ドル(約220万円)
中堅世代の失業率:6.2% 平均年収:4万7000ドル(約369万円)

ちなみに、これらとは真逆で、最も修得する価値のある学部の第1位は、生体医学で新卒生の平均年収は約422万円、中堅社員の平均年収は767万円。2位は生化学で327万円(中堅社員:664万円 昇給率103%)、3位はコンピュータ・サイエンスで444万円(中堅社員:768万円 昇給率73%)だった、という。

オレも勤めて今年で30年になる。
まぁ、金だけの問題じゃないんだけれど、カスミ喰って生きらねないし・・
いったい考古学って・・・・

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コメント 2

ユキダルマン

以前、宮崎駿氏だったと思いますが、アニメーターの給料の安さが問題という指摘をしていましたが、ここでは2位ですね。考古学や人類学ってそれより低いということはかなり残念ですが、アメリカの現状を表しているのでないでしょうか。
by ユキダルマン (2014-01-15 11:51) 

八ケ岳

でしょうね。大変な学問です。
by 八ケ岳 (2014-01-15 20:19) 

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