稲田先生の講演開催される [研究会]

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5月30日、早稲田大学の日本考古学協会で、岡山大学名誉教授の稲田孝司先生による記念講演「旧石器時代研究の課題」が開催された。
先生は次の4点に整理し、課題を考えた。

① 旧石器時代遺跡のデータベース化
② 居住様式と集落
③ 落し穴遺構と遊動生活
④ 神子柴遺跡と縄文草創期の社会

旧石器時代遺跡のデータベース化により、現在までに10800遺跡(文化層)が、日本列島で確認されているという。2003年に私たちが集計した列島の細石刃石器群は1793であった。
問題は数の多さではなく、そこからどのような旧石器時代像を浮かび上がらせるか、ということなのだろう。





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