人間性の進化 [図書]

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少し前の本だが、以外に知らない人もいると聞くので、紹介しておく。
『人間性の進化 -700万年の軌跡をたどる-』は、別冊日経サイエンス151、馬場悠男編である。

人間性の芽生え / ホモ属の人類の果てしないチャレンジ / ホモ・サピエンス心の由来
の各章に、地球が「猿の惑星」だったころ、美食が人類を進化させた、消えたネアンデルタールの謎、私たちはいかにして人間になったか、などの刺激的な記事が並ぶ。 

かつては「5万年前のビッグバン」などとされた現代人の象徴的行動だが、南アのブロンボス洞窟の7万5000年前のビーズなどの発見によって、さらに幕開けが早くなったことはよく知られているだろう。

そのような今日的なテーマが随所にちりばめられ、一気にページをめくってしまう本である。

日経サイエンス社 1900円+税



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