慶應義塾大学企画展 「氷期に生きた北の狩人」 [展示]

2月6日までの展示です。ぜひご覧ください。

文学部創設125年記念企画展「氷期に生きた北の狩人―慶應旧石器時代研究88年の歩み―」

期間:2016 年 1 月 8 日(金)~ 2 月 6 日(土)
時間:【平日】9:00~18:20【土曜】9:00~16:50
※日曜・祝日は閉室。入場無料。一般の方も見学可能です。
会場:慶應義塾大学三田キャンパス 慶應義塾図書館(新館)1階展示室
(東京都港区三田2-15-45 アクセス:http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html
文学部創設 125年記念 企画 展 URLURL :http://125.flet.keio.ac.jp/

主な展示物
・山形県お仲間林遺跡・上野A遺跡出土の旧石器
・青森県尻労安部洞窟出土の旧石器と動物化石
・大山柏・相澤忠洋関連資料

沖縄の旧石器人と人類の起源 [展示]

平成27年度九州歴史資料館×沖縄県立博物館・美術館 企画展
沖縄の旧石器人と人類の起源が始まりますね。

場所:九州歴史資料館(福岡県小郡市三沢5208-3)
第1展示室の一部と第2展示室

会期:平成28年1月27日(水)~2月28日(日)

料金:一般200円、高大生150円、満65歳以上・中学生以下無料
(土曜日は高校生も無料)

開館時間:
9:30~16:30(月曜休館)

※企画展「西北九州の黒曜石と石刃技法」も同時開催です。

九州歴史資料館HP
http://www.fsg.pref.fukuoka.jp/kyureki/exhibition/index.html#p12



ルイス・ビンフォードのコレクション [展示]

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ルイス・ビンフォードのコレクションした石敢当(いしがんとう)というのが、沖縄県立博物館の野外展示にある。
ビンフォードは、戦後沖縄に米軍として駐留していたとき、民俗資料として蒐集したものだという。
石敢当とは、T字路のつきあたりにおいて魔よけとされた石塔で、これは85cmの高さがある。

ルイス・ビンフォードが沖縄で撮影した写真は彼の著書「In Pursuit of the Past」の222-225頁にも記載がある。

考古学者 「森嶋稔の書」展 [展示]

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考古学者森嶋稔先生が亡くなって20年が過ぎようとしている。今生きていれば84歳だ。
先生は系列文化編年や、神子柴型石斧の研究などたくさんの考古学的業績を残された。
民芸をこよなく愛した先生は、きわめてユニークな書を書かれた。
その展示が、いま行われている。

先生は64歳という若さで鬼籍に入られたが、民芸の小林多津衛先生は
「森嶋君は人の2倍の仕事をしたから」といわれたのが印象的だった。
どれだけ生きたかより、どのように生きたかが問われるのだろう。
 
日時 9月5日(土)~27日(日)((月)(火)休み)、10・00~17・00、
場所 杏の里板画館(千曲市)。
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-GUQPq34bU-w/?utm_source=dd_spot
入館料/一般300円、小中学生100円。
電話 026-272-4758

生命大躍進展 国立科学博物館 [展示]

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本日は、来年度に開催される「ラスコー展」の打ち合わせで、国立科学博物館をたずね、「生命大躍進展」を見てきた。生命の誕生から人類の進化まで、化石とパネル展示は圧巻だった。
(写真は「人類進化の展示」)

スヴァンテ・ペーボがネアンデルタールの遺伝子研究を解説する同NHKスペシャルの「ついに“知性”が生まれた」は、初回放送は見逃したが、2015年8月9日(日)〈8日(土)深夜〉総合午前1:55~2:44に再放送がある。http://www.nhk.or.jp/seimei/special.html

◆展示の概要 http://www.seimei-ten.jp/
生命はおよそ40億年という膨大な年月をかけて進化や絶滅を積み重ね、現在の姿を獲得してきました。その過程において生命に飛躍的な進化をもたらした“いくつかの重要な出来事”がありました。
本展では、5億4100万年前(カンブリア紀)の“バージェス頁岩けつがん動物群”の実物化石や、4700万年前(始新世)の“奇跡”の霊長類化石「イーダ」など、国内外から集めた貴重な化石標本に加え、精巧な復元模型や4K映像などを活用し、その“出来事”を分かりやすくひもとき、DNAに刻まれた生命誕生から人類に至る脊椎動物の進化の道のりをたどります。
監修は国立科学博物館の動物・地学・人類各研究部の研究者が担当するほか、国内外の研究者も参加する、これまでにないスケールの生命進化の歴史に関する展覧会となっています。

ローセルのヴィーナス来たる! [展示]

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ボルドー展にて、日本で初めて展示されます!

旧石器時代の数々のヴィーナス像の中でもその造形性によって名高いこのレリーフ(浅浮彫り)は、20世紀初頭にローセルの岩陰で発掘されました。この女性像が意味するところは謎のままですが、その豊満な体つきや手にした角は、豊穣や多産と関係するとも考えられます。日本で初めて紹介されるアキテーヌ博物館の至宝です。

角を持つヴィーナス(ローセルのヴィーナス)
25,000年前頃  石灰岩 縦54cm 横36cm 厚さ15cm

国立西洋美術館 下記展示で展示されます。

◆ ボルドー展 ―美と陶酔の都へ―

会期:2015年6月23日(火)~9月23日(水・祝)開館時間:午前9時30分~午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分~午後8時

古代ローマ以来の伝統を誇るワインの生産と海洋貿易がもたらした富を背景に、洗練された独自の都市文化を育んできたフランス南西の港町ボルドー。大西洋のほど近く、ガロンヌ河の流れに沿って三日月のかたちに発展したことから「月の港」とも呼ばれたこの町は、18世紀に繁栄を極め、パリに100年先立って都市整備が進められ、壮麗な古典主義・新古典主義の建築が立ちならぶ景観美をつくり上げました。ボルドー市の全面的な協力を得て実現した本展は、先史時代から現代まで、ボルドーの悠久の歴史と美術を展観するものです。ドラクロワやルドン、ゴヤをはじめ、町にゆかりのある数々の画家や作品を紹介するとともに、名高い《角を持つヴィーナス(ローセルのヴィーナス)》をはじめとする貴重な考古・歴史資料から、在りし日の市民生活を物語る数々の装飾芸術品まで幅広い展示をおこないます。200点を超える多様な作品・資料を通じて、ボルドーをボルドーたらしめているワインとのつながりを道標べに、芳醇なる都市の歴史を旅します。

※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日(ただし、7月20日、8月10日、9月21日は開館)、7月21日
料金:当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円 前売/団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円


企画展 ”縄文”5000年前の世界 [展示]

■ 企画展 ”縄文”5000年前の世界  

 縄文時代中期、いまからおよそ5000年前。
 日本列島には、独自な縄文文化が花開きました。
 火焔型土器、焼町土器、勝坂式土器、ユニークな土器など
 とともに5000年前の縄文世界を覗いていただきます。
 ぜひお越しください。

■ 会 期 2015年 4月25日(土)~2015年8月31日(月)
   時 間 9:30-17:00  
■ 休館日 月曜日、祝日の翌日 (月曜日が祝日の場合その翌日)
        春の大型連休と8月は無休
■ 場 所 浅間縄文ミュージアム企画展示室 
  http://w2.avis.ne.jp/~jomon/use/index.html
■ 観 覧 大人500円 小学生~高校生300円
  (この料金で常設展もご覧いただけます)

図書展示  「追悼 考古学者 水野正好氏 逝く」 [展示]

水野先生、浅間縄文ミュージアムでも2度ほどご講演いただき、そのお話のうまさにただただ脱帽でした。

奈良県立図書情報館では、1月27日(火)に80歳で亡くなられた、考古学者の水野正好氏を偲び、図書展示 「追悼 考古学者 水野正好氏 逝く」 が開催されます。

関西弁の楽しい語り口の講演で人気だった水野氏は、1934(昭和9)年大阪市生まれ。大学卒業後、滋賀県、大阪府の遺跡調査を担当し、当時、爆発的に急増した埋蔵文化財調査の体制をつくりあげられました。その手腕をかわれ、文化庁の埋蔵文化財調査官を務められた中では、道路等の工事に関わる遺跡調査で、道路公団へ工事変更を提案するなど各地の遺跡保存・保護に携わられるなど、大きな活躍をしてこられました。

その後、1979(昭和54)年には、奈良大学文化財学科に着任、1994~2000年には学長を務められ、その後、大阪府文化財調査研究センター理事長、元興寺文化財研究所長等を歴任され、研究や、後進の育成に力を注ぐだけでなく、一般の方にも考古学の楽しさを伝える活動を続けられてきました。氏の遺された論文等著作は、250以上になります。

今回の展示では、当館で所蔵する、約50の著作を紹介します。

日時  2015.02.07(土) 09:00  ― 2015.02.22(日) 20:00
会場  3階 レファレンスカウンター横
http://www.library.pref.nara.jp/gallery/1473

木と暮らし 展 はじまります! [展示]

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■ 企画展 木と暮らし 展

佐久地方を拠点に木工家具や道具などを製作している木工家による作品展です。ぜひお越しいただき木の温もりに触れてください。

■ 会 期   2015年2月7日(土)~3月1日(日) 休館日 月曜・祝日の翌日
■ 場 所   浅間縄文ミュージアム 企画展示室 http://w2.avis.ne.jp/~jomon/
■ 入 場   無料

写真 木のロッキングチェア

長野地震!重要文化財「焼町土器」は無事! [展示]

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今回の地震、国重要文化財「焼町土器」(浅間縄文ミュージアム)は無事でした。

文化庁および東京文化財研究所の指導で、重要文化財特別展示室は展示室免震となっています。さらにテグスもかけているので影響はありませんでした。
仮に震度6でもかなり揺れが低減されます。

ご心配いただいた皆様、ありがとうございます。

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