『ゲームをするサル―進化生物学からみた「えこひいき(ネポチズム)」の起源』 [図書]
河合信和さんの翻訳書『ゲームをするサル――進化生物学からみた「えこひいき(ネポチズム)」の起源』(原著者;ダリオ・マエストリピエリ)が刊行となりましたね。
◆ 四六判、全348ページ、本体価格2,200円。
◆ 出版社、雄山閣
http://www.yuzankaku.co.jp/products/detail.php?product_id=8227
ぜひご覧ください。
・第1章 エレベーターの中のジレンマ
・第2章 優越性の強迫観念
・第3章 俺たち、みんなマフィアの一員だ
・第4章 梯子を登って
・第5章 明るい照明下での協力、暗闇の中の競争
・第6章 愛についての経済学と進化生物学
・第7章 絆の検証
・第8章 生物学のマーケットに相方を買いに行く
・第9章 ヒトの社会行動の進化
ご本人の解説
http://blog.livedoor.jp/nobukazukawai/archives/4990356.html
◆ 四六判、全348ページ、本体価格2,200円。
◆ 出版社、雄山閣
http://www.yuzankaku.co.jp/products/detail.php?product_id=8227
ぜひご覧ください。
・第1章 エレベーターの中のジレンマ
・第2章 優越性の強迫観念
・第3章 俺たち、みんなマフィアの一員だ
・第4章 梯子を登って
・第5章 明るい照明下での協力、暗闇の中の競争
・第6章 愛についての経済学と進化生物学
・第7章 絆の検証
・第8章 生物学のマーケットに相方を買いに行く
・第9章 ヒトの社会行動の進化
ご本人の解説
http://blog.livedoor.jp/nobukazukawai/archives/4990356.html
『ホモ・サピエンスと旧人3』 [図書]
『ホモ・サピエンスと旧人3』 刊行となったようですね。
【内容】
本書は『ホモ・サピエンスと旧人』シリーズの第3巻。
副題を『ヒトと文化の交替劇』とし,ヒトの交替と文化の交替の関係について考古学の観点から整理を行なった。
第Ⅰ部ではヒトが交替したことが状況証拠から強く示唆されている地域、つまり新人旧人交替劇の主たる舞台となったユーラシア大陸西部で、石器群がどのように変わったのか、つまり文化の交替劇を眺めた。第Ⅱ部ではヒトが交替していない、あるいはわずかしか交替していないことがわかっている地域での文化の変化を点検した。データの解像度が高い新人遺跡についての論考が中心となっていいる。そして、第Ⅲ部では、ヒトや文化が交替する、あるいは変化する背景やメカニズムについての論考を集めた。
【目次】
西秋良宏 はじめに
Ⅰ ヒトの交替劇 ―考古学的証拠―
門脇誠二「ホモ・サピエンスの地理分布拡大に伴う考古文化の出現パターン
―北アフリカ・西アジア・ヨーロッパの事例―」
佐野勝宏・大森貴之「ヨーロッパにおける旧人・新人の交替劇プロセス」
野口 淳「南アジア・アラビアの後期旧石器化と新人拡散」
長沼正樹「新人拡散期の石器伝統の変化―ユーラシア東部―」
Ⅱ 文化の交替劇―新人遺跡が語るモデル―
髙倉 純「新大陸への新人の拡散
―新人の拡散過程に関する比較考古学的アプローチ―」
仲田大人「日本列島旧石器時代の文化進化」
小林謙一「縄紋土器にみる新人の文化進化」
松本直子「縄文から弥生への文化変化」
Ⅲ 交替劇の背景
佐野勝宏「複合的狩猟技術の出現―新人のイノベーション―」
松本直子「新人・旧人の認知能力をさぐる考古学」
前田 修「西アジアにおける新石器化をどう捉えるか」
小林 豊「中期旧石器時代から後期旧石器時代への
文化の移行パターンを左右する人口学的要因について」
西秋良宏「ヒトと文化の交替劇,その多様性―あとがきにかえて―」
ご購入:六一書房 http://www.book61.co.jp/book.php/N52384
3800円+税
【内容】
本書は『ホモ・サピエンスと旧人』シリーズの第3巻。
副題を『ヒトと文化の交替劇』とし,ヒトの交替と文化の交替の関係について考古学の観点から整理を行なった。
第Ⅰ部ではヒトが交替したことが状況証拠から強く示唆されている地域、つまり新人旧人交替劇の主たる舞台となったユーラシア大陸西部で、石器群がどのように変わったのか、つまり文化の交替劇を眺めた。第Ⅱ部ではヒトが交替していない、あるいはわずかしか交替していないことがわかっている地域での文化の変化を点検した。データの解像度が高い新人遺跡についての論考が中心となっていいる。そして、第Ⅲ部では、ヒトや文化が交替する、あるいは変化する背景やメカニズムについての論考を集めた。
【目次】
西秋良宏 はじめに
Ⅰ ヒトの交替劇 ―考古学的証拠―
門脇誠二「ホモ・サピエンスの地理分布拡大に伴う考古文化の出現パターン
―北アフリカ・西アジア・ヨーロッパの事例―」
佐野勝宏・大森貴之「ヨーロッパにおける旧人・新人の交替劇プロセス」
野口 淳「南アジア・アラビアの後期旧石器化と新人拡散」
長沼正樹「新人拡散期の石器伝統の変化―ユーラシア東部―」
Ⅱ 文化の交替劇―新人遺跡が語るモデル―
髙倉 純「新大陸への新人の拡散
―新人の拡散過程に関する比較考古学的アプローチ―」
仲田大人「日本列島旧石器時代の文化進化」
小林謙一「縄紋土器にみる新人の文化進化」
松本直子「縄文から弥生への文化変化」
Ⅲ 交替劇の背景
佐野勝宏「複合的狩猟技術の出現―新人のイノベーション―」
松本直子「新人・旧人の認知能力をさぐる考古学」
前田 修「西アジアにおける新石器化をどう捉えるか」
小林 豊「中期旧石器時代から後期旧石器時代への
文化の移行パターンを左右する人口学的要因について」
西秋良宏「ヒトと文化の交替劇,その多様性―あとがきにかえて―」
ご購入:六一書房 http://www.book61.co.jp/book.php/N52384
3800円+税
『旧石器時代アジアにおける現代人的行動の起源と多様性』 [図書]
『旧石器時代アジアにおける現代人的行動の起源と多様性』
ぜひご覧ください!
“旧石器時代アジアの現代性の起源について、待望の首尾一貫した説明!”—コリン・レンフリュー、ケンブリッジ大学マクドナルド考古学研究所上席研究員
“. . . 古人類学における最も重要で興味深い課題への重要な貢献. . .”
—ジョン・F・ホーフェッカー、『A Prehistory of the North』著者、『Human Ecology of Beringia』共著者
“. . . この分野を学ぶ研究者と学生にとっての基本参考文献となるだろう”ポール・メラーズ、ケンブリッジ大学教授
アジアにおける現生人類の出現と拡散を明らかにするため、
世界各国の考古・人類学者による研究をまとめた論文集
出版社より— 人類の拡散史研究における、東アジアの重要性は明白である。それにもかかわらず、当地における現生人類の起源・拡散についての議論は少なかった。『旧石器時代アジアにおける現代人的行動の起源と多様性』は、永年の懸案であったこの課題にフォーカスする。本書は、国立科学博物館と日本旧石器学会が共催した2011年のシンポジウムをもとに、これまで不明であった、アジアにおける現代人的行動の起源を明確にするため、東部アジア、オーストラリア、北アメリカの考古学・人類学の研究成果をまとめた。
Now available at:
http://www.amazon.com/Emergence-Diversity-Behavior-Paleolithic-Publications/dp/1623492769
http://www.tamupress.com/product/Emergence-and-Diversity-of-Modern-Human-Behavior-i,8194.aspx
編者:海部陽介(国立科学博物館人類研究部人類史研究グループ長、東京大学大学院理学研究科准教授併任)、出穂雅実(首都大学東京大学院人文科学研究科准教授)、テッド・ゲーベル(ファーストアメリカン研究センター副所長、テキサスA&M大学人類学部教授)、佐藤宏之(東京大学大学院人文社会系研究科教授)、小野 昭(明治大学黒曜石研究センター長、首都大学東京名誉教授)
ぜひご覧ください!
“旧石器時代アジアの現代性の起源について、待望の首尾一貫した説明!”—コリン・レンフリュー、ケンブリッジ大学マクドナルド考古学研究所上席研究員
“. . . 古人類学における最も重要で興味深い課題への重要な貢献. . .”
—ジョン・F・ホーフェッカー、『A Prehistory of the North』著者、『Human Ecology of Beringia』共著者
“. . . この分野を学ぶ研究者と学生にとっての基本参考文献となるだろう”ポール・メラーズ、ケンブリッジ大学教授
アジアにおける現生人類の出現と拡散を明らかにするため、
世界各国の考古・人類学者による研究をまとめた論文集
出版社より— 人類の拡散史研究における、東アジアの重要性は明白である。それにもかかわらず、当地における現生人類の起源・拡散についての議論は少なかった。『旧石器時代アジアにおける現代人的行動の起源と多様性』は、永年の懸案であったこの課題にフォーカスする。本書は、国立科学博物館と日本旧石器学会が共催した2011年のシンポジウムをもとに、これまで不明であった、アジアにおける現代人的行動の起源を明確にするため、東部アジア、オーストラリア、北アメリカの考古学・人類学の研究成果をまとめた。
Now available at:
http://www.amazon.com/Emergence-Diversity-Behavior-Paleolithic-Publications/dp/1623492769
http://www.tamupress.com/product/Emergence-and-Diversity-of-Modern-Human-Behavior-i,8194.aspx
編者:海部陽介(国立科学博物館人類研究部人類史研究グループ長、東京大学大学院理学研究科准教授併任)、出穂雅実(首都大学東京大学院人文科学研究科准教授)、テッド・ゲーベル(ファーストアメリカン研究センター副所長、テキサスA&M大学人類学部教授)、佐藤宏之(東京大学大学院人文社会系研究科教授)、小野 昭(明治大学黒曜石研究センター長、首都大学東京名誉教授)
「いにしえの小田原」展図録 [図書]
『いにしえの小田原 ~遺跡から見た東西文化の交流~』図録、刊行されました。
諏訪間さんらの力作です。オールカラーで豪華ですがリーズナブルです。
とてもウチなど予算規模の小さいところではマネできません、
内容:特別展「いにしえの小田原 ~遺跡から見た東西文化の交流~」の展示解説書。 小田原は、東日本の玄関口として、東西のヒトとモノが交流した地域です。縄文時代の羽根尾貝塚や弥生時代の中里遺跡、古墳時代の国府津三ツ俣遺跡、奈良・平安時代の千代・高田・永塚遺跡などでは、広域的な交流を示す、それぞれの時代の土器や石器などの遺物が数多く出土しています。本書では、これまでに発掘された小田原の遺跡や遺物を東西交流・広域交流という視点から捉え直し、小田原の歴史と文化の成り立ちを解説しています。
A4版 180頁 カラー 価格:1,500円
申し込みは下記HPから
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/odawaracastle/catalog.html
諏訪間さんらの力作です。オールカラーで豪華ですがリーズナブルです。
とてもウチなど予算規模の小さいところではマネできません、
内容:特別展「いにしえの小田原 ~遺跡から見た東西文化の交流~」の展示解説書。 小田原は、東日本の玄関口として、東西のヒトとモノが交流した地域です。縄文時代の羽根尾貝塚や弥生時代の中里遺跡、古墳時代の国府津三ツ俣遺跡、奈良・平安時代の千代・高田・永塚遺跡などでは、広域的な交流を示す、それぞれの時代の土器や石器などの遺物が数多く出土しています。本書では、これまでに発掘された小田原の遺跡や遺物を東西交流・広域交流という視点から捉え直し、小田原の歴史と文化の成り立ちを解説しています。
A4版 180頁 カラー 価格:1,500円
申し込みは下記HPから
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/odawaracastle/catalog.html
「旧石器時代の」発見 岩宿遺跡 【祝】 遺跡を学ぶ100 [図書]
小菅さん! おめでとうございます! ついに『岩宿』刊行! しかも100号キリ番!!
でも 「岩宿時代の発見」のタイトルじゃなくてよかったの??
◆内容
戦後まもなく、相沢忠洋が赤城山麓の村々を行商しながら関東ローム層中から発見した石器は、日本列島に「旧石器時代」=岩宿時代という人類最古の時代があったことをはじめて実証した。その後の調査もふまえ石器群から当時の生活を復元し、岩宿の意義を再考する。
「時代が「何万年さかのぼる」といった古さくらべではなく、石器をもって生活していた人類史の"最初"の時代が日本列島にあったこと、その研究の扉を押しひろげて「原始世界を拡張」したことは、ほかの遺跡では代えることができない、岩宿遺跡のもっとも中心となる意義なのである。」
単行本: 96ページ
出版社: 新泉社 (2014/12/19)
価 格:1500円+税
発売日: 2014/12/19
◆ コチラ http://www.shinsensha.com/detail_html/03kouko/1340-2.html
中・四国旧石器文化談話会シンポ 「石器石材と旧石器社会」 記録集刊行 [図書]
中・四国旧石器文化談話会30周年記念シンポジウム
「石器石材と旧石器社会」の記録集が刊行となりました!!
2013年11月に開催されたシンポジウム「石器石材と旧石器社会」の討論のようすと、第一線で活躍されている研究者の皆様に寄稿いただいたシンポジウムへのコメントを収録されています。
白熱の討論記録と、石材研究への鋭いコメントが満載です。
■ A4版 約80頁 1部 ¥1,200)
■「石器石材と旧石器社会 予稿集・資料集」も販売中です。
※郵送販売も致します。中・四国旧石器文化談話会事務局(北 浩明)さんまで、
Eメールでお問い合わせください。
Eメールアドレス:chuushikyuusekki▲yahoo.co.jp(▲を@に置き換えて下さい)
「石器石材と旧石器社会」の記録集が刊行となりました!!
2013年11月に開催されたシンポジウム「石器石材と旧石器社会」の討論のようすと、第一線で活躍されている研究者の皆様に寄稿いただいたシンポジウムへのコメントを収録されています。
白熱の討論記録と、石材研究への鋭いコメントが満載です。
■ A4版 約80頁 1部 ¥1,200)
■「石器石材と旧石器社会 予稿集・資料集」も販売中です。
※郵送販売も致します。中・四国旧石器文化談話会事務局(北 浩明)さんまで、
Eメールでお問い合わせください。
Eメールアドレス:chuushikyuusekki▲yahoo.co.jp(▲を@に置き換えて下さい)
新刊「荒屋遺跡」日本の遺跡47 [図書]
新潟の沢田敦さん著の「荒屋遺跡」、刊行となりました!
同成社の「日本の遺跡」シリーズでは初めて旧石器時代遺跡が取り上げられています。
荒屋といえば、日本の旧石器時代を代表する遺跡ですが、下記のような項目から沢田さんは荒屋遺跡にアプローチしています。
これまで使用痕分析の研究を続けてこられた沢田さんらしく、使用痕から見た荒屋遺跡の石器の機能についても余すところなくふれられています。
遺跡の性格については、私は内水面漁撈を主とした遺跡の成立を考えていますが、一方でシカ猟などの生業が想定されています。この諸説についても沢田さんなりの慎重な検討がなされています。
旧石器研究者であれば、ぜひ手元に置いておきたい1冊としてお進めします。
【目次】
1 荒屋遺跡をとりまく研究史(遺跡の発見と第一次発掘調査/荒屋遺跡発見と細石刃石器群研究の進展/第二・三次発掘調査とその成果/国史跡指定と第四次発掘調査)/2 明らかになる遺跡の様相(発掘調査の概要/遺跡の立地と周辺の遺跡/層序)/3 遺構からみる遺跡の様相(検出遺構の概要/主要遺構各説/遺構検証の必要性と方法/以降の検証)/4 出土遺物の様相―荒屋遺跡の石器―(出土遺物の概要/遺物の出土状況/細石刃/細石刃製作関連遺物/荒屋遺跡の細石刃製作技術/彫刻刀と彫刻刀削片/その他の石器/石器石材)/5 1万7000年前のできごと(荒屋遺跡の時代/遺跡のなかで/地域のなかで/列島のなかで/地球のなかで/「歴史の窓」としての荒屋遺跡)
沢田 敦著 ●四六判・198頁・1800円
2014年9月 同成社刊
ISBN978-4-88621-559-8 C3321
新刊 石器文化研究第20号 [図書]
石器文化研究第20号でましたね。ぜひご購入ください。
内容
第1 部 石器文化研究2013 ~ 2014
〈資料紹介〉
茨城県常陸大宮市山方遺跡出土石刃核の新資料 鴨志田篤二・川口武彦
〈各地における調査と研究〉
1. 茨城県(川口武彦)/ 2. 栃木県(芹澤清八)/ 3. 群馬県(阿久澤智和)/
4. 埼玉県(坂下貴則)/ 5. 東京都(山田和史)/ 6. 神奈川県(髙屋敷飛鳥)
第2 部 第18 回石器文化研究交流会発表要旨
1.遺跡調査・整理報告
西光遺跡(茨城県) 早川麗司・窪田恵一
新田上遺跡(群馬県) 石田典子
西富岡・向畑遺跡(神奈川県) 井関文明
千葉県における近年の旧石器時代遺跡調査の動向 新田浩三
飯積原山遺跡(千葉県) 川端結花
復山谷遺跡(6 次~ 8 次)(千葉県) 山岡磨由子
泉北側第3 遺跡(千葉県) 山岡磨由子
桐ヶ丘遺跡(東京都) 五十嵐 彰
羽根沢台遺跡(東京都) 下原裕司
2. 研究討論会「後期旧石器時代初頭の石斧をめぐる諸問題」
主旨説明 野口 淳
旧石器人はなぜ石斧を保有したのか 長崎潤一
斧形石器の製作技術 鈴木美保
大形遺跡における斧形石器の様相-東京都鈴木遺跡を例に- 小川 望
環状ブロック群における石斧のありかた-下総台地を例として- 宇井義典
第3 部 第17 回石器文化研究交流会シンポジウム
第17 回石器文化研究交流会シンポジウム「炉辺の人類活動」の記録 三瓶裕司編
「小保戸遺跡の環状礫群」:栗原伸好氏へのコメント 諏訪間 順
「田名向原遺跡と小保戸遺跡」:中川真人氏へのコメント 麻生 順司
「炉跡周辺の廃棄行動」:中沢祐一氏へのコメント 鈴木次郎
「Mammoth bone dwellingとシベリアの開地住居」:出穂雅実氏へのコメント 伊藤 健
「縄文時代の住居から見た小保戸遺跡」:小林謙一氏へのコメント 櫻井準也
討論
A4判 134p 400g 2,500円
●ご購入の手引き
http://www.sekki.jp/tosyo/index.html#kau
内容
第1 部 石器文化研究2013 ~ 2014
〈資料紹介〉
茨城県常陸大宮市山方遺跡出土石刃核の新資料 鴨志田篤二・川口武彦
〈各地における調査と研究〉
1. 茨城県(川口武彦)/ 2. 栃木県(芹澤清八)/ 3. 群馬県(阿久澤智和)/
4. 埼玉県(坂下貴則)/ 5. 東京都(山田和史)/ 6. 神奈川県(髙屋敷飛鳥)
第2 部 第18 回石器文化研究交流会発表要旨
1.遺跡調査・整理報告
西光遺跡(茨城県) 早川麗司・窪田恵一
新田上遺跡(群馬県) 石田典子
西富岡・向畑遺跡(神奈川県) 井関文明
千葉県における近年の旧石器時代遺跡調査の動向 新田浩三
飯積原山遺跡(千葉県) 川端結花
復山谷遺跡(6 次~ 8 次)(千葉県) 山岡磨由子
泉北側第3 遺跡(千葉県) 山岡磨由子
桐ヶ丘遺跡(東京都) 五十嵐 彰
羽根沢台遺跡(東京都) 下原裕司
2. 研究討論会「後期旧石器時代初頭の石斧をめぐる諸問題」
主旨説明 野口 淳
旧石器人はなぜ石斧を保有したのか 長崎潤一
斧形石器の製作技術 鈴木美保
大形遺跡における斧形石器の様相-東京都鈴木遺跡を例に- 小川 望
環状ブロック群における石斧のありかた-下総台地を例として- 宇井義典
第3 部 第17 回石器文化研究交流会シンポジウム
第17 回石器文化研究交流会シンポジウム「炉辺の人類活動」の記録 三瓶裕司編
「小保戸遺跡の環状礫群」:栗原伸好氏へのコメント 諏訪間 順
「田名向原遺跡と小保戸遺跡」:中川真人氏へのコメント 麻生 順司
「炉跡周辺の廃棄行動」:中沢祐一氏へのコメント 鈴木次郎
「Mammoth bone dwellingとシベリアの開地住居」:出穂雅実氏へのコメント 伊藤 健
「縄文時代の住居から見た小保戸遺跡」:小林謙一氏へのコメント 櫻井準也
討論
A4判 134p 400g 2,500円
●ご購入の手引き
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